プレハブ住宅で比較的多いトラブルは、次のようなものです。とくに注意してチェックしてください。
(1)築二年程度で土台(ツガ材)が乾燥して収縮し、アンカーボルトに三ミリから四ミリ程度のゆるみが生じてしまったこうなると土台が基礎にきちんと固定されず、建物に揺れが発生してしまいます。この土台の不随(平らでなく上下していること)は仕上げ材にまでおよび、床面に凸凹や傾斜が生じることになります。
(2)打たれた釘の数が規定よりも少ない。
[参考情報]
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耐震壁の基準では釘打の本数が決められており、規定どおりの本数が打たれていないと、建物の強度が低下します。
(3)使用する金物の種類を間違えていたり、金物を固定する釘の本数が不足していた。緊結度(枠と枠・枠と合板の一体性)が低下します。
(4)枠組みの構成や荷重の流れを理解しないまま床根(床板を支える枠材)や窓マグサ(窓の上部の枠材)を使用している構造的に弱まってしまいます。
(5)木材に釘打ちによる割れが生じている。木材が乾燥しているために起こる欠陥で、予術穴を開けて接着剤で補強することが必要です。