急斜面、有刺鉄線…とんでもない停留所

2012.01.14

見ると斜面に沿って植え込みがあった。その両側に轍ができている。どうしてその木につかまらないのだろうと目を凝らすと、そこには有刺鉄線がぎりぎりと巻かれていたのだった。眼下には車の修理工場があった。植え込みの右側を降りると、その修理工場の裏手に出てしまう。となると、工場のなかを通って、高速道路の下を通る一般道に出なくてはいけなくなってしまう。きっとそういう客が何人もいたのだろう。業を煮やした修理工場の主人が、植え込みの右側に入らないように有刺鉄線を巻いたのに違いなかった。

[参考サイトのご紹介]
伊勢・二見周辺の宿泊施設・宿 - じゃらんnet
http://www.jalan.net/240000/LRG_241000/

横浜伊勢佐木町ワシントンホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad379795/

下関・宇部周辺のホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/hotel/350000/LRG_351300/

この修理工場のオヤジは本当にひどいことをする。僕らも降りなくてはならなかった。ザックを右手で持ち、体を横にし、左手で斜面の草を握りながら一歩ずつ降りてゆく。階段ひとつつくればなんの問題もないのだが、それはいったい誰がつくるのかということになるのだろう。高速道路を管理する側にしたら、勝手にここに停まるバスがいけないのだ。本来ならいったん高速道路を降りるのが筋だろうが、そんなことをしたら、高速料金がよぶんにかかってしまうのである。しかしなんという急斜面だろうか。足を滑らせると、有刺鉄線が体に刺さってしまう危険すらあった。アジアハイウェーの旅は、こんなことも待ち構えていたのである。