福岡市は指定ごみ袋の有料化でごみ減量

2011.10.01

人口144万人の福岡市は、〈可燃ごみ〉〈不燃ごみ〉〈びん、ペットボトル〉〈粗大ごみ〉の4分別。市の資料によると、ごみ総量は、2005年度にピークの78万トン、1人1日当たりだと1531グラムになった。そこで市は、2005年10月に、指定ごみ袋の有料化に踏み切った。ただし、2009年に有料化を導入した札幌市が1リットル当たり2円、20リットルの袋を40円としたのに比べ、1リットル当たり1円、30リットルの袋で30円と、相場より安めに設定した。その効果があらわれ、2007年度には66万トンと、2005年度から約15%減り、1人1日当たりでは、1279グラムに減った。福岡市では、夜間にごみ収集車がごみを回収する。〈資源ごみ〉のペットボトルとびんは一緒の袋に入れて集め、選別・保管施設で分けるところは、大阪市と一緒だ。もう一つの資源ごみである缶は、「不燃ごみとして収集し、他の金属や、スプレー缶などと一緒に、破砕処理し、選別施設で金属類として取り出して、リサイクルに回している」(市の家庭ごみ減量推進課)という。大阪市同様、いくつかの資源ごみを一緒に回収して、選別施設で分けることは、住民の手間を省き、便利だ。最後はリサイクルされるから、分別の数が少ないからといって、不熱心とはいえない。