「自発的にやろう」という気持ちが薄れていく

2011.03.31

「アメ」と「ムチ」(外的動機付け)を使いすぎると「自発的にやろう」という気持ちが薄れていくからです。結果的に、「アメとムチ」がないと動かなくなってしまうのです。優しかったと思ったら突然怒り出す。さっきまで叱られていたと思ったら急に優しくなる。これを頻繁に繰り返していたら、こどもの自己決定の意思が希薄になるのです。馬の目先にニンジンをぶら下げるようなことを繰り返していると、ニンジンがないと走れない「指示待ち人間」になります。誘導する側は「もっともっと」と思うのに対して、誘導される側は疲れ果てて、無気力になります。そして「言われたからやる」という状態に矛盾を感じるようになり、自分の意思を表明できない欲求不満が募ってきて、自ら成長することをやめてしまうのです。
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