アンチスキッド・ブレーキの自動式油圧調整弁

2011.12.09

アンチスキッド・ブレーキの自動式油圧調整弁は、FF車では大衆車にも採用され後車輪の荷重が少ないことからくる急ブレーキ時の車体姿勢の不安定化を防いでいる。ツイソカムや排気ターボ付きエンジンの普及に伴い、わが国では最高速度が毎時一八〇キロメートルにおさえられているとはいえ、いわゆるGTタイプの車両では、高速走行時の直進性向上やハンドルの切りすぎによる危険を防ぐための操舵力可変式のパワー・ステアリングを採用する例も増え、エンジン回転数や車速に応じて自動的に油圧をコントロールしている。

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またディスク・ブレーキは、二重式のベンチレイテッド・タイプにしたり、四輪ディスク方式を取り入れたモデルもめずらしくはなくなっている。変わった例では、オートマチック車がツー・ペダル方式になったため、左足に余裕があることに着目してパーキング・ブレーキを左足操作のペダル式にしたモデルも、中型車以上では増えている。この例は左ハンドルのアメリカ車には昔からあったが、使いなれてくると意外に重宝するものである。