その彼との「運命」度は、カジュアルの相性で決まる

2011.07.13

平日のデートは、彼のビジネススーツにうまく添うような上品なオフィススタイルを心がければ、基本的に何の問題もないけれど、ファッション上、よく困ったことになるのが、休日デートのカジュアルシーンである。「私服」が恐ろしく苦手な彼とは、デートそのものが白けたりするはずで、ファッションと恋愛の、案外抜きさしならない関係を痛感するはずだ。少なくとも、男と女は、カジュアルのセンスやカジュアルの方向性が、そこそこ合っていないとちょっと厄介なことになる。カジュアルのセンスは、カジュアルシーンの豊富な経験、すなわちライフスタイルの充実ぶりから生まれるもので、つまりは私生活の幅や奥ゆき、もっと言うなら生き方の価値観みたいなものが合っていないと、同じカジュアルスタイルを共有できない。カジュアル上手とカジュアル下手は、お互いがそれなりの努力をしないと恋人同士を長くつづけられなくなるものなのだ。少なくとも、休日に動きまわるスポーツマン、アウトドア系の彼を好きになったら、清潔カジュアルのコーディネートに、しばらくは命をかけてみてほしい。スポーツ系ならボトムは白のコットンパンツを基本に、アウトドア系ならジーンズを基本に、彼とボトムアイテムを合わせると、自然にムードがピタリ合ってくる。ペアルックにはならないよう、気をつけながら彼のファッションを真似してみるのは、ひとつの正しい選択なのである。とても単純に、私たち女が男に合わせていくほうが楽だし、危険も少ないから。ちなみに日ごろはエレガントな女のカジュアルセンスこそ、彼をハッとさせる意外性となるもの。ともかく恋のためにこそカジュアルの腕を磨こう。少なくとも休日デートに、ウィークデイと同じ靴とバッグで出かけるような野暮な恋愛だけはしないために……。